「非常識」と「常識はずれ」

この記事の所要時間: 240

根本です。

昨日、電車に乗っていてこんなことがあった。

電車はそれほど混んでいなかったが、座席はほぼ埋まっている状態。
オレも座っていた。

しばらくして、赤ん坊を抱っこしながら、3歳ぐらいの子供の手を
引いて乗ってきたお母さんがいた。

あいにく座席は満杯。
そのお母さんは仕方なく、シルバーシートの横にベビーカーを置いて
立っていた。

誰も席を譲る気配がなかったので(こう言うと随分様子を伺っていた
感じで「さっさと譲れよ!」と言われそうだが、実際は数秒のこと)、
オレが席を譲った。
そのお母さんはかなり感謝してくれたが、言わば「当たり前」の
ことだ。

ところで、こんな話をしたのは、当然のことながら、オレが良いこと
をしたとアピールしたいからではない。

「常識」と「感性」の問題を言いたいんだ。

そのお母さんが立っていたシルバーシートにもともと座っていた方々
はどんな人たちかとというと…
・かなりの幅をとって「日経ビジネス」を読んでいる40代のビジネス
マン風
・スマホをいじりまくってる20代のオネエチャン
・上向いてクチ開けて爆睡している学生風
・パソコンを開いてカタカタやってる30代のサラリーマン風
・難しそうな本を開いて、何やら一所懸命メモをとっている50代の
オジさん
・普通のおばあちゃん
という感じだ。

最後のおばあちゃん以外は、そもそもシルバーシートに座るべき人
じゃない
んだよ。

彼らのことを知っているわけではないので、あまり突っ込んだ批判は
したくないが、あの状況で気づいても気づかないふり、もしくは全く
気づいていないとしたら、常識を疑うね。
また、気づいていないとしたら、それは感性の問題でもあると思うよね。

こういう話になると、恐らく普通は「現代人は無関心になってしまった」
とか言うことになるんだろうが、そんな問題ではない。
現代だろうが昔だろうが、普遍的なもので変わらないから常識なんだろ?

まあ、そんな感性だったら、電車の中で何を勉強したって、「お勉強」は
できるようになるかもしれないけど、社会では何の役にも立たないし、
こういう人間はどうせ仕事も全くできないんだろうね。
「日経ビジネス読む前に学ぶことがあるんじゃないの?」と言いたいね。

ところで、そんなオレも結構人から「非常識」と言われる。
確かにそういうところもあるのだろう。
それはそれで反省するところもあるが、ただそれはオレが普段から
「常識はずれ」のプロデュースをしたり、言動をする
からなのだ
と思う。

「非常識」と「常識はずれ」は明らかに違う。
法律でいう「善意」と「悪意」の問題だ。
オレは明らかに常識をわかって、型破りなことを言っているので、
「常識はずれ」
なのだ。
何も知らない「非常識」とは根本から違うんだ。

プロデュースの世界では、非常識を突き抜けさせて常識に変えてしまう
という成功手法をとることが多々ある。
これも同じ。
やはり、本来の常識を知らなきゃ「常識はずれ」を考えることはできない
んだよ。

ということで、今日は「常識」に関する話をしてみたが、普段のオレは
結構常識的なんで気軽に声をかけてね。

じゃ、また。

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