「強み」と「らしさ」の違いは?

この記事の所要時間: 226

根本です。

オレがやっているのは、「プロデュース」という仕事だ。
こういう仕事をやっている人たちや、コンサルタントなんかもそうだが、
最近よく「USP」という部分に注目して話をすることが多い。
いわゆる、その人独自の「強み」ってやつだ。

今日はその「強み」と「らしさ」について、話したいと思う。

オレは基本的にそういう括りではやらないが、世の中のコンサルタントは
經營戦略を考えるときに「SWOT分析」をやることが多い。
ただ、オレは「SWOT分析」で自分(自社)の魅力が表現できるとは思って
いない。
ただ勘違いしてほしくないのだが、これは決して「SWOT分析」がダメだと
言っているのではなく、それだけでは「足りない」のだと思っている。

その中の「強み」って一体何だ?と考えたときに、その対立概念である
「らしさ」に行き着いたんだ。

「強み」は性能、能力によるものが多く、基本的にその度合を測れる
ものだ。
例えば、「実績OOO社!」とか。

それに対して、「らしさ」は「味わい」だ。
「味」は「強み」じゃないんだよね。
だから、測れない。

「強み」は「もっと強い」に打ち消されてしまう。
頑張れば、No.1になれるけどね。
世の中では「No.1戦略」なんてのもあるけど、No.2が浮かばれないんだ
よね。
だって、日本一高い山は富士山って知ってるけど、二番目に高い山は、
みんな知らないよね?
(ちなみに南アルプスにある「北岳」という山なんだが…)
昔、民主党の蓮舫が仕分けで「スーパーコンピュータ京」に対して、
「一番じゃなきゃダメなんですか?二番ではいけないんですか?」と言った
ことがあるが、強み(=性能)をウリにしている以上、二番じゃダメなんだよ。
だって、みんな「北岳」知らないんだから。

この間もブログに書いたが、プロデュースの基本はみんなが幸せになる
こと。
だから、「No.1戦略」はちょっとウチのプロデュースの考え方とは違う
んだ。

だから、オレのプロデュースは「らしさ」を追求するんだ。
例えば、ベンツやBMWが何故高いのに売れるかと言ったら、「らしさ」
があるからだ。

じゃ、「らしさ」が際立つと、どうなるか?
「利益」が上がるんだよ。
「強み」が大きくなると「売上」が上がるが、「らしさ」が際立つと、
「利益が」上がるんだ。

どういうことかと言うと、「らしさ」が際立つと「ファン」が生まれる
だから、価格競争に巻き込まれなくなる
「らしさ」は「好き嫌い」だから、嫌われることもあるけど、好きになって
くれる人もいるんだ。

だから、オレ自身も「根本らしさ」を常に追っている。
一時期、「強み」を追っていた時期もあるが、「強み」を意識しすぎる
あまり、その「強み」に頼りすぎて、バランスを崩していたことが多い
気がする。

あなた自身の「らしさ」、考えてみては?

手伝うよ。

じゃ、また。

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